![子宮筋腫で子宮全摘開腹手術の話をただただしたい~ホルモン治療編](https://i0.wp.com/chima-74.com/wp-content/uploads/2022/02/jisyuku.jpg?fit=639%2C523&ssl=1)
よく最後の大暴れとか言うじゃないですか?
更年期の生理のコト
閉経間近になると突然大量に出血して大慌てってやつ。
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit2.png)
( `ー´)ノ
来る度に毎回、暴れ倒してしてくれるけどさっ!!
っていう人いませんか?
。。。わたしだけかな?
結局、子宮筋腫を放置していた自分が悪いんですけどね。
とうとう子宮を手放そうと決心しました。
最初の??『最後の大暴れ』
↑意味わからん(;'∀')
の頃のエピソードから、子宮の全摘出をしてしまおう!
と決めて入院、手術、術後のお話です。
タイトルにあるように、ただただ話したい事を話したいように書き連ねたいという
欲望に満ち満ちた記事なので
どのくらい長くなるのか?なにかお役に立てるのか?何話シリーズになるのか?
が全くわかりませんが、もしご興味があって読んでいただけたり
これから手術で...って方の参考に少しでもなったらとても嬉しいです。
ちなみに書き始めた本日は、手術が終わり入院6日目の術後5日目です。
![子宮筋腫入院中](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2022/02/0_img_2133.jpg)
しばらく座っていても傷みが我慢できるようになったのが術後5日目
といっても長時間になると上半身の体重が下腹部にのしかかり傷みが増して
長時間の座りには耐えられないのでぼちぼち行こうと思います。
Contents
更年期の症状が『ツラくてツラい』
確か最初の『最後の大暴れ』が来たのは4~5年前(現在53歳)
確かじゃないけど、子宮摘出を決めた『真実の最後の大暴れ』よりは軽かったはず。
まだ夜用ナプキンをこまめに替えれば(昼でも夜用使ってた)何とか1日過ごせる程度でしたから。
それよりも、当時ツラかったのは出血以外の更年期の症状。
- めまいとそれに伴う吐き気
- 全身がこわばって痛い(特に上半身)
- とにかく憂鬱
- 頻回な頭痛
- とにかくゴロゴロ寝ていたい動きたくない
ちなみに
更年期の症状で代表的なホットフラッシュはありませんでした。
憂鬱加減が半端なく...仕事も彼も手放した
もうこんなにツラいなら●んでしまいたい。
仕事も家事も身支度も人付き合いも彼との関係も何もかも嫌だっ!!
となって、その頃に失ったのは仕事と彼。
13年続けたお仕事を退職。
なんせ、なにもかも嫌になっていましたから仕事へのストレスが半端ない。
度々、全身に蕁麻疹が出るほどのストレス。
そして、仕事・会社に対する不満がすごい!!
今思うと自分の心持ちの悪さを仕事・会社のせいにしていたのだと思います。
そして、気を使ってくれていた彼の優しささえ鬱陶しくて
連絡を一切無視し続けた結果、とうとうキレられ修復を試みましたが強制終了。
後の祭り...ってやつでした。
人付き合いは元々、一人の親友の除いて無いに等しかったので切るも何もない笑
家事は必要最低限。
お茶碗が数日シンクに溜めっぱなし。
お風呂は数日入らない事もしょっちゅうだったし
たたまれない洗濯物は山積みでした。
ほぼほぼ廃人ですねーーー。
これにまた、罪悪感や自己嫌悪で落ち込みに輪がかかるというループ。
なぜ、人は身体という面倒くさい物を持っているんだろう?
魂みたいなフワフワとした状態で浮いているだけなら
食べなくても、お風呂に入らなくても、身支度をしなくても
服を着なくても、洗濯しなくても、働かなくても
住むところさえ持たなくても済むのに
などと、アラフィフにしてはイタすぎる願望を抱きながら日々をウツウツと過ごしてました(^_^;)
ホルモン補充療法開始
もう、ホルモン治療をお願いしよう。
それで良くなるのか半信半疑でしたけど保険診療内だし
少しでも軽くなればありがたいくらいの気持ちで、かかりつけの婦人科に行きました。
(子宮頸がん疑いも以前にありました)
血液検査とエコー。ついでに体癌検査。
そこで初めて子宮筋腫が見つかって
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/12/0_img_0854.jpg)
紹介状書くからね
その結果が出た頃、また来てね
って事で、大きな病院(今入院している病院、田舎なので近くに大きな病院がここしかない)
で、造影剤を入れての再検査。
この造影剤入れるのって、「そんなにオオゴト?」ってくらいに何か書かされました。
何かあっても承知しててね的な。
結果は、2~3cmのが2つほどあるかな?位な結果で←記憶が曖昧
私的には小さな子宮筋腫だったら持ってる人も多いって言うし温存共存♪
それより、ホルモン治療をーーーー
_(:3 」∠)_どうかーーーーー
だったので、MRIの検査結果が出た所でかかりつけに戻って相談。
かかりつけ医がいう事には
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/12/0_img_0854.jpg)
出血するたびに子宮筋腫が大きくなるかもしれないよ
との事。
- 生理が起きるたびに子宮筋腫が刺激されて筋腫が大きくなる可能性がある
- 生理が起きるたびに子宮筋腫が刺激されて経血が多くなる可能性がある
このデメリットは、今の私にとって【可能性】であって【今の現実】じゃない。
今くらいの出血なら、なんとかやり過ごしてるし大丈夫!!
とにかく今!!
の『ツラくてツラい』状態から抜け出したい一心。
子宮筋腫に関しては、全く関心が無いくらいに気にもしていませんでした。
その時に、もう一つの方法として勧められたのがエクエル
大塚製薬のやつね。同年代の人なら知ってる人もいると思います。
私も知ってはいましたよ。
以前に使ってみようかと資料請求して、なんならメルマガ配信されてきてるし( ´∀` )
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit3.png)
って聞いたよね!
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/12/0_img_0854.jpg)
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit.png)
そうは言っても、病院でコレお薦めしてくるんだ?!
そんなにすごいのか?大塚製薬?!ってちょっとびっくりしました。
どのサプリに関してもだけど、サプリって本当に身体に効くのか?って半信半疑だったから。
サプリもばかにしちゃいかんな。と。
でも【今の私】は、すぐにこの『ツラくてツラい』状況から、即!!抜け出したいわけです。
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit2.png)
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit2.png)
今!!
すぐに!!
って頃で、リスクは承知でホルモン治療を是非お願いしたいと意志をお伝えしました。
意外に面倒くさかったし忘れん坊には酷な処方だった
で、処方されたのがコレ
![ホルモン治療のお薬](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/11/0_img_0330-e1636342081540.jpg)
私は、てっきり注射を月に何回とか打つのかな?
なんて思っていたので拍子抜け。
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit3.png)
そうなんです。
あくまでも私の場合ですが
シールを二日に1回貼り替えながら、常時貼り続けてエストロゲンを補充。
錠剤は14日飲み続けて黄体ホルモンを補充して飲み切った頃に生理が来て...
の繰り返し。
どちらにしても無知だった私は言われるがままに
この面倒くさいお薬を始める事に。
![ホルモン治療のシールを貼る場所](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2022/02/0_img_2136.jpg)
ちなみに貼る位置は下腹部か背中側の腰らへんです。
上記の6箇所を順繰り順繰りに交代に貼ってね!
同じところだとかぶれたりするかもだからね!
って事らしいいんですけど...私、本当に物忘れがひどくて。
最初こそ、真面目にきちっきちっとやってましたが
度々シールの貼り替えを忘れたり何日貼り続けていたのか忘れたり
特に後ろ側に貼った時は前後1枚ずつ貼っている事が多々あったので危険すぎる!!
で、途中から後ろに貼るのは止めましたし
経口薬を何日に飲みだしたのか?今朝飲んだのか?昨日の朝飲んだのか?忘れたり...
もう、その忘れん坊加減には我ながら呆れ果てる日々でした。
友人が始めたホルモン補充療法
この面倒くさいタイプのホルモン剤を2年程続けた頃に
友人もホルモン治療を始めたんですね。(ちなみに違う医者です)
聞けば、この友人のホルモン補充療法
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/09/keiko.png)
って言うんですよ!
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit2.png)
飲み薬がないとーーー?
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit3.png)
とようやく覚醒!!
...遅っ
で調べてみると
(小心者なので
![街の婦人科先生](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/12/0_img_0854.jpg)
には聞けない)
【持続的併用投与法】
と言って、閉経後数年経っていればできる方法です。
1枚のシールにエストロゲンも黄体ホルモンも含まれていて常に両方とも持続的に補充し続けられる。
ちなみに
【周期的併用投与法】
閉経前後の微妙な人用。
シールはエストロゲンだけ。黄体ホルモンは経口剤で休止と服用を繰り返して。
なんだけど、他にもエストロゲンも経口タイプがあったり
ゼリー状の塗るタイプがあったり色々なようです。
確かに友人は、もう2年程生理が来ていないって事だったので
両方のホルモンが含まれている合理的なシールのみでの方法が許されていたって訳です。
まぁ、そこは仕方がない。
一人一人の状態も違うし、お医者様のお見立てですから。
って事で、やはりシールが何日目だったのか?
今朝は錠剤飲んだのか?を度々忘れながら面倒くささを乗り越えて3年続けました。
ホルモン補充療法は効いたのか?
結論からいうと
フワフワ飛ぶ丸い球体になりたい...
などとは思わなくなりました笑
- 家事を多少はするようになったし(もともとズボラです)
- 身体の痛みは軽減されました(完全ではありません)
- 身だしなみにも気を使うようになりました
- ゴロゴロ好きは変わりませんが一日中お布団やおこたつから出てこないなんて事はなくなりました
- めまいと頭痛は頻回ではなくなりましたが消える事はなかったです
テキパキ溌剌婦人では決してありませんが
ぼちぼち人並みに働いて家事をして生活を営む人にはなれたと思っています。
ところがです。
大暴れがどんどん勢いを増して、とうとう我慢の限界に...
って所のお話になるんですが
長くなりましたのでこの辺りで次回に続けさせていただきたいと思います。
とにかく忘れん坊なもので3年以上前のお話を
記憶を手繰り寄せかき集めてみました。
もし、ここについてもっと知りたいよーーー!なんて嬉しい質問などがありましたら
![](https://chima-74.com/wp-content/uploads/2021/08/chibit.png)
とウキウキしながらお話しちゃいますので【お声メール】からいただけたら
とてもとても喜びます(*'▽')
では!では!です!