【こちらの記事はストレートこそ正義と縮毛矯正をかけていた時のお話ですが
カラーバターについては変わらず使っています】
カラーバターは一般的な白髪染めとは色の入り方が全く違います。
白髪染めは薬剤で髪のキューティクルをがっつり開いて髪の内部にまで色を入れていきます。
一方、カラーバターは髪の表面に色を付着させるだけ。なので、白髪はしっかり染まるとは言えませんし付着した色も2週間ほどで退色してしまいます。
しっかり染まらない上に2週間で色落ちって...意味なくない?
と思われるかもしれませんが、2019年4月にカラー剤を使った一般的な白髪染めを止めてカラーバターだけで白髪対策をしている私。
長年カラーバターだけを使ってきた経験から白髪にカラーバターを使うメリットをお話します。
Contents
●いずれは全頭白髪を目指している
年齢と共に間違いなく増えていく白髪。
黒髪と白髪が7:3とか5:5位が一番やっかい。
真っ白なら綺麗なのに白と黒が入り混じってると、どうしても老け感が否めないのが正直なトコロ。
それが嫌でみんなしっかり染めたくなっちゃうんですよね。
でも、白髪がある程度増えてくると一般的な白髪染めで染めた場合、染めた部分と新たに生えてきた部分の境目がくっきり!!
白髪が増えてきた所で白髪染めを止めるとなるとこのくっきり境目がみっともなくてなかなか踏ん切りがつかない。
いわゆる移行期と言われてる時期が乗り越えられずにいつまでも白髪染めをやり続けるはめに。
移行期にかかる期間って髪の長さにもよるけれど例えばボブくらいの長さだとしたら少なくとも1年以上はかかってしまいます。
この間ずっと白髪と染めた部分の境目を気にしながら過ごさないといけない...
これ結構キツイんですよ。帽子を被ったりスカーフを巻いたり、太目のヘアバンドを使ったり、境目をごまかす為にきつめのブリーチをしたりと手を変え品を変え頑張らないとなんですよね。
この頑張りに疲れて結局カラー剤でまた白髪染めをしてしまう堂々巡りに陥る人が多数です。
いつかは白髪染めやめるつもりでいるよ~!でも、今じゃない!!って方へ
カラーバターなら移行期に悩まずに済む!
ここで、白髪染めにカラーバターは適さないと言われているデメリットがメリット変わります。
①カラーバターはしっかり染まらない
②2週間程度で色落ちしてしまう
①しっかり染まらないから新たに生えてきた白髪との境目がぼかせる。
白髪を黒髪に寄せようと思って濃いめのブラウンや黒色のカラーバターを使っても、薄めの茶色かグレー程度にしか色は入りません。
だからこそ境目が気になりません。
ただ、私の場合はうっすぅ~い茶色やうっすぅ~いグレーじゃ全然つまらないし、あまりにも染まってない白髪だな感がありありなので、ライトブラウンとピンクかマゼンダを混ぜて使っています。
【ライトブラウン×マゼンダでカラーバターした髪色掲載中の記事】
少し色を入れる事で敢えて白髪を完全に隠したいわけじゃないよアピールにもなっています。白髪の生え方や髪型によっては、なんちゃってウィービングカラーのような効果も得られます。
②色落ちしてくれるから、いざ白髪にしようと思った時にすぐに移行できる。
2週間程度で退色するという事は色落ちすれば色を入れた部分も色は抜けていくので白と黒の境目が消えてくれるまで伸ばして切ってを繰り返しながら待ち続ける必要がありません。
カラーバターも毎回毎回やるだびに毛先まで塗っている場合は色が定着して多少色残りしますので、カラーバターを塗る時は気になる根元を中心に。私は毛先の色が褪せてきたな~と感じたら2~3回に一度位の頻度で毛先まで塗っています。
またカラーバターは色のバリエーションが豊富で、色を混ぜる事も自由自在なので白髪に移行しやすい色味にしておけば色残りも違和感なく楽しめます。
●トリートメントだから薬剤を使った白髪染めと違って髪を傷める心配がない
更年期の髪は何かとデリケートです。
髪が細くなる。ツヤ・ハリ・コシがなくなる。うねる、クセが強くなる。
できる事なら若い頃のハリコシのある髪に戻りたいけれど、どうやら難しい...
そんな弱くなった髪に白髪染めを月に1回、人によっては月に2回しなきゃならないのは髪に良いわけがないんですよね。
一般的な白髪染めは、1剤と2剤に分かれています。1剤でキューティクルを開いて色素を髪の内部に入れ込みます。薬剤の効果で開いたキューティクルをある程度閉じさせますが、一度無理やり開かせたキューティクルは傷ついて剝がれやすくなってしまいます。
傷ついたキューティクルから髪の内部から水分や栄養分が抜けていき中身がスカスカになっていきます。
そして、あまり知られていませんが白髪染めは白髪だけを染めているのではありません。
白髪染めの色が褪せてくると毛先が白茶けてきませんか?
薬剤で、黒髪まで脱色して白髪と黒髪が同じ色になるように色を入れているんです。実は、黒髪もキンキラキンに色を抜かれている状態です。
ブリーチをしているようなものなので髪が傷むのはあたりまえ。
ゆらぎ期世代のただでさえ弱くなった髪に繰り返し白髪染めを繰り返す事で、更にダメージを与える事になるわけです。
一方、カラーバターはトリートメント成分だけで出来ています。
髪に化学反応を起こして色を入れるわけではないのでダメージもゼロ。
白髪染めは薬剤を塗りはじめから20~30分で洗い流さないと髪はボロボロになっていきますが、カラーバターは1時間おいても2時間おいても傷む事はありません。
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白髪混じりでうねった髪は汚らしい
私の髪は元々くせ毛が酷くて高校生の頃からストレートパーマや縮毛矯正を続けてきました。
ある程度の年齢になったら止めるものだと思っていましたが、これがやめられない。
白髪ってうねっていたり縮れていたりすると汚らしく見えるんです。
黒髪に混じった白髪は特にです。
白髪染めで染めてあれば分かりませんが白髪を染めない場合は、うねりやくせ毛は縮毛矯正などで伸ばすのが正解。
もちろん元々ストレートヘアの方は必要ないです^ ^
弱めのクセや、ウネリ程度なら美容院でめっちゃいいシャンプーの商品名を盗み見してをネットで購入したこの記事どうぞ(^^;
という事で、白髪染めをしたくないから縮毛矯正をかけたいのか、縮毛矯正をしたいから白髪染めを止めたのか…よく分からなくなっていますが、縮毛矯正も白髪染めも髪を傷める行為なので、髪の為にどちらかを止めるとしたら白髪染めは要らない!
髪を綺麗に魅せる為に縮毛矯正をして白髪もクセやうねりを伸ばしながら、髪を傷めないカラーバターで程よく色をいれていこうと思っています。
白髪染めをすると地肌がチリチリする
白髪染めをすると地肌が痒いような痛いようなチリチリする感じが1~2日くらい続く違和感がいつもありました。
薬剤を使っているから仕方ないと思って我慢していたんですけど、白髪染めの染料のジアミンという成分にアレルギーを起こしてしまう事があると知って、これも軽いアレルギーなのかと思い調べた所...
このチリチリする感じから始まって症状がどんどん酷くなってしまったケースもあると知って怖くなり、このアレルギーもカラー剤の白髪染めを止める要因の一つとなりました。
症状としては、痒み・傷みから始まって頭皮がジュクジュクしてきてかさぶたになるとか脱毛、また頭皮だけでなく首や顔にまでただれが広がってくる...など。
それも、このジアミンは触れた時だけでなく蓄積されていくので白髪染めの回数を重ねるほど発症しやすく症状も重くなっていくのでチリチリ段階で止める決意ができて良かったと思っています。
●カラーバターで白髪は染まらないと言われているのに使い続けている理由のまとめ
白髪染めを止めたいけれど、まだちょっと完全に白髪まじりのごま塩状態で過ごす勇気もない...って時に出会ったカラーバター。
本来は、ブリーチで色を抜いた髪に色を入れるのが本来の使い方みたいだけど白髪に使ったっていいじゃない!
白髪には色が入りにくい・色が退色しやすいと白髪には向いていないと言われていますが、全頭白髪を早めに実現したい私にはカラーバターのデメリットがメリットになってます。というお話でした。
カラーバターって何??って方は