使い捨てマスクの使用感にどうも満足できない!
内側の湿り気や感触、臭いや肌荒れ等々。
便利に越したことはないけど、その便利さより悩みの方が大きいのなら『布マスク』
いわゆるガーゼのマスクを使ってみるのも良いのではないか?
と実際に購入して使ってみる前にメリット・デメリットなどを嫌味なくらいに調べてみました!
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マスク手作りしなくていい!誰でも出来ちゃうアイテム【なんでもマスク】
ガーゼマスクのメリットとデメリット
使い捨ての不織布マスクのカッサカサの無機質感と肌ざわりがストレス!
花粉などのアレルギー時期の肌が敏感になっている時の肌荒れが悩み!
風邪などをひいてしまって体調の良くない時こそ優しいものに包まれていたい!
そんな使い捨てマスクにまつわる不満足から、布マスク...いわゆるガーゼマスクをしてみようかな?と思ったんですけど
何点か気になる事があったので調べてみたんです。
そしたら、マスクって奥が深い!
やっぱり一番気になるのが
『ガーゼマスクって意味あるの?』
ウィルスや細菌に対して効果がないと言われたりもしているけど本当のところ、どうなのよ?
これって布マスクの最大のデメリットよね?
って事で、ちょっとメリットとデメリットを仕分けしてみよー!
ガーゼマスクのメリットを検証
わたしにしてみたら使いたい前提だから
もう、メリットしか思い浮かばない状態なんですけど、出来るだけ控えめにいってみたいと思います(・∀・)
適度な保湿性と吸湿性に優れている
使い捨てマスクに比べて吸湿性があるので、湿気がこもり過ぎない。
湿気が過ぎると水滴になって不快な思いをしたり、恥ずかしい思いをする事もある使い捨てマスク。
ガーゼマスクは、適度な湿気取りをしてくれるので

でお話したようなお肌がふやけて乾燥が進んでしまうなんて事もない♪
洗って使えてコスパがよい
これは、選ぶ製品によって差があるのでメリットになるかどうかは疑問な点。
ちょっと、一般的な物で計算してみましたが…
使い捨てマスクの平均的値段
3M 2827J規格のサージカルマスクの平均価格 1枚29円
替えを含めて一日に使用枚数2枚
約3ヶ月毎日マスク使用
29円×180枚=5,220円
ガーゼマスクの平均的値段
平均的な多重構造(5層)のガーゼマスク 1枚200円
替えを含めて一日に使用枚数2枚
約3ヶ月毎日マスク使用
洗い替えとして10枚程用意するとして
200円×10枚=2,000円
不織布製・ポリウレタン製の使い捨てマスク・布マスク共に製品によって価格に大きな幅があるので一概には言えません。
使い捨てマスクも、3M 2827Jの規格外で安価な物であれば、もっとコストを抑えられるし…
逆に布マスクも一枚で千円以上もするものもあるので、高上りになる事も大いにあると思います(;´・ω・)
繰り返して使えるのでエコ
繰り返して使える事もエコですが
使い捨てマスクの不織布の材質に石油製材が使われている事が多く
布を使うガーゼマスクはエコと言えるんじゃないかな?と思っています。
素材が優しく肌ざわりが良い
わたしにとっては、結局これが一番の魅力(*´▽`*)
自然素材の柔らかさと温もりに安心する…という癒し感。
これだけで、すべてのデメリットには目をつぶってしまう気がします。
どれだけ癒されたいんだろ(。´・ω・)?
適度な保温で鼻や喉のうるおい保持
使い捨てマスクに比べて、保温保湿に優れているので喉や鼻が乾燥しにくく、うるおいを保つためにウィルスの稼働率が下がるなどの理由で風邪やインフルエンザに罹りにくい。
ガーゼマスクのデメリットを検証
次はデメリット編です。
自分が納得して布マスクをしていても周りの人に
『ガーゼマスクなんて!全然予防にならないの知らないのかな?』とか
『洗ってんのかな?』とか
思われたり否定的な目で見られたんじゃ面白くないよなぁ~…
なんていう心理も働いて、ちゃんとデメリットの部分も掘り下げてみよう!って事で!!
ガーゼマスクにウィルスを防ぐ効果はあるの?
やはり一番、気になるデメリットってここの部分。
一般人のわたしには細菌やウイルスの大きさと言われても全く実感がわかないんですけど...
細菌の大きさが 【1~2マイクロメートル】
スギ花粉の大きさが【30マイクロメートル】
ガーゼマスクが通さない物と言えば花粉程度と言われています。
【N95】という規格を満たしたマスクじゃないと
結局ウイルスなどは通過してしまいます。
このN95規格のマスクは医療従事者が結核やSARSなどの感染防止の為に使用するマスク。
これを一般人が使用するのは現実的ではなく
呼吸もかなり息苦しく、更に普段使いするには高価すぎ!
では、なぜマスクで風邪やインフルエンザを防げると言われているのか?と言うと
『飛沫感染』から防御する為。
『飛沫感染』とは
●せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫(直径5マイクロメートル=1千分の5ミリメートル=以上の水分)に含まれる病原体が
口や鼻などの粘膜に直接触れて感染することを言います。
●飛沫は1メートルくらい飛んでから落下しますので
通常は1~2メートル以内の至近距離で飛沫を浴びることで感染します。
風邪のウイルスやインフルエンザウイルスがその代表です。
●ウイルスそのものは直径0・1マイクロメートルくらいで
普通のマスクの網目よりずっと小さいため
ウイルス自体をマスクで防ぐことはできません。
しかし、ウイルスを含んだ水分の「飛沫」はマスクに引っかかりますので
感染した本人が飛沫を出さないためにマスクをすることは
周囲の人たちにとって十分効果的です。
出典:朝日新聞DIGITAL【アピタル:弘前大学企画・今こそ知りたい! 感染症の予防と治療
http://www.asahi.com/apital/healthguide/hirosaki/(弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先)
マスクでは感染予防にならない?
●マスクの着用にはもう一つ「口元の加湿」という意味もあるようです。
ウイルスは細菌と違って湿度が高いと生存時間が短くなるので
口元の湿度を上げておけば、いくらか効果があると思われます。
マスクをする際は必ず鼻まで覆うように
そしてできるだけ顔とマスクとの間に隙間ができないように装着することが重要です。
●しかし、残念ながら飛沫は目にも入ってきて
その粘膜から感染することも多いので、ゴーグルのようなものを着けないと本当の飛沫感染対策にはなりません。
日常生活でそこまではちょっと難しいですね。
出典:朝日新聞DIGITAL【アピタル:弘前大学企画・今こそ知りたい! 感染症の予防と治療
http://www.asahi.com/apital/healthguide/hirosaki/(弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先)
という事らしく...
ガーゼマスクのデメリットは、一般的な使い捨てマスクにも共通しているデメリットって事なんですよね。
洗ったりするのが面倒
これは完全なるデメリット\(~o~)/オテアゲ!
不織布マスクは、呼び名の通り『使い捨て』が便利なわけで。
布マスクの場合、洗濯機よりも手洗いが良いと言われています。
一日使い終わったマスクを手洗いして干す。
という行為はひと手間ふた手間かかりますよね。
これは、ガーゼマスクを使いたいと思う熱意と面倒くささ
どっちが勝つか??に寄るところになっちゃいますね(^^;
マスクの内側にメイクや唾液などが付着して不衛生
メイクに関しては、どうしてもマスクは顔に装着する物なので付いちゃいますよね。
そして、マスクの中で咳やくしゃみはもちろんの事、話すだけでも唾液って多少なりとも口から飛び出しちゃっているものです。
これに関しては、使い捨てマスクも布マスクも同じかな?と思うんですけど、どうでしょう?
この記事の中にある方法の一つでもある手軽にいくならティッシュを一枚挟む。

または、ガーゼの替えを数枚持ち歩いてガーゼを度々取り替える。
などで、対応するのが良いですね。
この方法を取るとしたら、ガーゼマスクの方が布同士の摩擦でずれにくいので使い勝手は良さそうです。
不織布の使い捨てマスクだとズレやすいです(;´・ω・)
ガーゼマスクのメリットデメリット♪使ってみる前に調べたこと♪のまとめ
最初に布マスクってどうなの?と思ったのが

で、ふと思いついて
布マスクを色々物色していたら
何々??なんか気持ちよさそうじゃない!!
不快なマスクを気持ちよく使えるなら言う事ナシじゃない!
え~、布マスクを使ってみたいなー!!
という視点で調べたのでデメリット部分も使う前提の対応策ありきだったり
使い捨てマスクだってこうじゃん(。´・ω・)?
みたいな、だいぶ偏った調べ方になってしまいました(;’∀’)
でも、これで完全に
ガーゼマスク使おーーー!!
に変わりました。
っと!もう一つ少々気になる事があった(; ・`д・´)
…ガーゼマスクって一部では見直されて、人気が出始めていると言われているけど
わたしの周りでは見たことないような気が…。
大人が布マスクしてても恥ずかしくないかな?
ちょっと、これもリサーチしながら購入した布マスクの使用感をまた報告させていただきます♪
追記:布マスクきました!着けました!の記事

おしまい。