地獄谷野猿公苑や『千と千尋~』の湯屋のモデルでは?
と言われた宿があったり
ノスタルジー感も相まって人気が急上昇の湯田中温泉郷の一つである渋温泉。
渋温泉の観光は、どうやら駐車場が要になっていると気づいた私!
渋温泉有料駐車場を制する者は渋温泉周辺観光をも制す!
では、そこの辺りを解明していきましょう♪
渋温泉とその周辺の観光するんだったら何があるの?
渋温泉に泊まりたい!
日帰りでも行ってみたいよね?
なんて、湯田中温泉郷の中でも渋温泉人気が止まらないようです!
みんな何を求めて渋温泉に行くかと言えば
主に、SNSで拡散されたこの3点。
野猿公苑にほど近い温泉街の一つとして有名に。
フォトジェニックな場所が温泉街のあちこちに♪
2月の写真になりますがツララのすごさに同じような写真ばかり(^^;
昼間の金具屋さん
夜の方が良いかもですね♪
ふらふらと温泉街を散策していると
突然、お猿さんが登場する事も!
そして、大好きな温泉卵も外せない♪
歌恋会館というレトロな集会所??
にある無料卓球♪
歌恋会館て…(。´・ω・)?
こんな面白さが更に人を呼び、実際に行ってみて
気に入って、またリピート!なんて事も。
実際に行ってみると、皆その温泉の質にも魅了されています。
●●温泉●●
37もの源泉を持つと言われている渋温泉。
高温なので沸かしは一切必要のないかけ流しが自慢。
大きすぎじゃないかっ??
とびっくりする位の湯の華がふわふわしている温泉も。
『九湯めぐり』
泊り客だけが入湯を許されている外湯巡り。
それぞれの成分と効能が異なるお湯で9カ所すべてまわり終えたら
温泉街の「渋高薬師」にお参りをして御朱印をもらうと
九(苦)労が洗い流されて願いが叶うと言われています。
日帰りの場合は9番目の大湯だけになります。10:00~16:00
『足湯』
九湯めぐりが出来ない変わり…と言うわけではないですが
誰でも楽しめる無料の足湯
【のふとまる】8:00~22:00
大湯の屋上に設置されている足湯
鉄分で茶褐色に濁った湯を気軽に楽しめる。
足拭き用のタオルも完備されているのが嬉しい♪
ちなみに、この『のふとまる』の意味は…
長野県の一部地域の方言で『のくとまる』と言う言葉もあるんですが
この『のくとまる』と『のふとまる』は同義語。
標準語に直すと『あたたまる』です♪
【足休所 信玄】8:00~22:00
武田菱をかたどった、それぞれ温度の違う4つの窯と
ぐるり一周できる足つぼ石が埋め込まれた足湯です。
『日帰り温泉』
【眞田家旧本陣つばたや旅館】500円
【洗心館 松屋】1,080円
【大陽館ヤマト屋】700円
【石の湯】500円 10:00~21:00
ちょっと変わっていて、こちらは宿ではなく…
喫茶店??に併設されている感の日帰り温泉専用施設。
『九糖めぐり』
九湯の間違いじゃないの?ではなく
渋温泉街にはお饅頭屋さんなどのお土産屋さんがいくつもあります。
九つに仕切られた縦長の箱に、色々なお店を回りながら
一つずつ好きなお菓子や小物を詰めて
世界に一つだけのお土産が作れちゃいます!
拡散用の写真などをじっくり撮りながら堪能すれば
ココ周辺で一日過ごせてしまう充実っぷりです♪
渋温泉の駐車場は周辺の観光の『影の元締め』な気がする
私がラスボス視するほど注目している渋温泉有料駐車場
ただの駐車場だと思ってはいけません!
渋温泉の観光は、ここから始まると言っても過言ではないからです。
理由 その1:渋温泉の観光は、自動車で来た場合ココに止めるしかない。
理由 その2:渋温泉の九湯めぐりの内、日帰り用の大湯に入るチケットは、自動車で来ていなくても渋温泉有料駐車場か渋温泉旅館組合事務所で買うしかない。
理由 その3:地獄谷野猿公苑に一番近い地獄谷有料駐車場(お猿の温泉まで徒歩15分)に行くには渋温泉から細すぎる林道を行くしかない。(ここは渋温泉有料駐車場は関係していないようですが、この地理を生かして下記の『観にバス』を運行している。)
理由 その4:冬期の地獄谷野猿公苑へのとんでもなく便利でお得な送迎バス『スノーモンキーホリデー観にバス』の発着場所である。
とんでもなく便利な訳は

で詳しくお話しています。
理由 その5:冬期の地獄谷野猿公苑への送迎『スノーモンキーホリデー観にバス』の販売はここだけで、現金販売のみ。
理由 その6:冬期の地獄谷野猿公苑への送迎『スノーモンキーホリデー観にバス』の予約は前日からのみで、渋温泉有料駐車場に8:30~17:00の間に直接出向き現金で購入して予約完了となる。
注:電話予約は当日のみの8:30~受付。ただし空きがある場合に限る。
ぁ!あ!全然ディスってるとかじゃなく(;’∀’)
この渋温泉有料駐車場は
『渋温泉旅館組合』が運営しているみたいなんですけどね?
この渋温泉を盛り上げよう!
この地理的にも厳しい場所に
喜んで訪れてもらうにはどうしたらいいのか??
って本当に真剣に考えて、みんなで知恵を出し合って
力を合わせているなぁ...って。
本当に心から思っているのです。
私が住んでいる近くにも温泉地があるんですけど
見ていると、どんどん廃れていってる感が(>_<)
でも、手をこまねいているばかりにしか見えない。
そりゃ、店舗ごと宿ごとに
うちにお客が来るにはどうしたらいいか?
何か良い案はないか??と
それぞれ、考えてはいるんだろうけど
たぶん、それじゃ無理だろうなぁって思って見ています。
渋温泉は、街が一体になって
街全体を魅力ある場所に!って頑張ってる感じがすごくするんです。
きっと温泉組合の方々の団結力とご尽力の賜物なんだろうな!
ってね。
本当に素晴らしい!!と思っているのです♪
って、そういう尊敬の念を抱いて
渋温泉有料駐車場を『ラスボス的元締め裏番長』と
私の中で勝手に位置付けております(。-∀-)
表番長は『渋温泉旅館組合』ね♪
渋温泉のボス 渋温泉有料駐車場の詳細と周辺の便利地図など
って事で、畏敬の思いをこめて渋温泉有料駐車場の詳細です。
〒381-0401
長野県下高井郡山ノ内町平穏1140-4
TEL 0269-33-3637 渋温泉駐車場
【営業時間】
午前9:00~午後6:30
【料金】
普通車(1日): 500円
普通車(1時間未満): 300円
マイクロバス(1日):1000円
大型車(1日): 1500円
【収容台数】
普通: 100台
大型: 20台
下の地図は渋温泉内の今回登場した主要箇所をポイントしたものです。
小豆色のPマーク 渋温泉有料駐車場
赤い♨マーク 日帰りで楽しめる足湯と温泉施設(宿の外湯はポイントしていません)
黄色の♨マーク 有名すぎたから入れてみた♪温泉宿金具屋さん
青い家マーク 渋温泉旅館組会
それぞれのマークをクリックすると案内が出てきます。
なお、渋温泉から地獄谷野猿公苑、そして便利なバス停もポイントした
同じような詳しい地図は

に掲載しています♪
渋温泉の日帰り観光は駐車場が要?外湯も温泉猿もここからスタートが○!まとめ
今回は、長野県民でも『やっぱり行きたい!』と思う
渋温泉の駐車場を主役にしたお話でした。
地獄谷野猿公苑もココを起点にして行くと何かと便利な位置関係にある渋温泉。
昔は、知る人ぞ知る!とか秘湯!みたいな存在だったのに
世の中、何が功を奏するかわかりませんね♪
おしまい。